白神優が人気に応えて当地初V！！

新エンジン、新ペラ2節目の「スカパー！・JLC杯争奪ルーキーシリーズ第24戦」は12日、最終日の競走が行われた。気温は準優日同様にやや高めだったが、向い風がやや強くスタートがバラつく傾向。優勝戦直前の11Rまでインが5勝、4号艇が4勝していた。

そんな中で迎えた優勝戦は、向かい風4Mで波高4CMのやや荒れ水面。スタート展示は枠なりの3対3で内4艇がF。本番も動きはなく、同じ隊形となった。

スリットではインと大外が早く、3コース金児隆太が大きくヘコむ形。4カド中村晃朋がまくりに出るが、白神優はトップスタートの余裕から悠々と先マイに成功。バックでは早々に独走態勢を固めた。

一番差しの木谷賢太、まくり差した板橋侑我、最内をついた関浩哉の2番手争いは、2マークで関をさばいた板橋に軍配。3番手争いは関が競り勝った。2連単1-5は1330円(4番人気)。3連単1-5-6は5170円(17番人気)。

白神は今年3回目のV。「ホッとした。今後はもっと事故を少なくしてV回数を増やしたい」と抱負を語った。