ボートレース浜名湖

浜名湖

谷野錬志が8年ぶりの地元Vを目指す!

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やや強めの追い風が吹く中で行われた準優勝戦。10Rは佐藤博亮がピット離れで遅れ、並びは123564のオールスローに。

白石健がスリット通過後に少しのぞいたが、イン渡邊雄一郎がすぐさま伸び返して1Mを先制。他艇を置き去りにして優出一番乗りを決めた。「特に出足、行き足がいいです。谷野(錬志)選手とは今節、一回も戦っていないけど、向こうの方が足はいいと思います。ただ、やっつけたいですね」と、鼻息も荒い。

2着は佐藤、小坂宗司で競り合いとなったが、機力で勝る佐藤が制した。佐藤は「奇跡ですね。足はいいです。伸びは谷野さんと同じぐらいあります。ただ、ピット離れや道中の乗りやすさが良くないですね」と伸びは良いものの、レース足に不安を残している。

11Rは岡祐臣がコンマ03の快Sを決めて逃げ完勝。「伸びは良くて、優勝戦に入っても遜色はない。谷野選手が抜けているけど、簡単には勝たせたくないので、調整を含めてあがいてみる」と優勝へ向けて気合が入っている。

展開を捉えた高野哲史が2着に入り、「ラッキーでしたね」とニッコリ。舟足については「ターン回りはいいけど、行き足から伸びで上位と差があります」と。高野の武器である旋回力を活かせる仕上がりだが、優勝戦メンバーの中ではやや劣勢か。

12Rはシリーズリーダーの谷野がイン速攻で押し切り、優勝戦のポールポジションを手にした。「節イチです。スリット近辺が一番いいけど、他の足もいいです」と変わらず完調。久しぶりの地元Vについては「本当に久しぶりなので…」と言葉は少ないが、内に秘めたる思いは強いはずだ。

深澤達徳はSで遅れたが、展開を捉えて最後の優出切符を手にした。「ヤバイSだったね。5日目はペラをやり過ぎて行き足が落ちていた。合えば行き足とかの加速感はいいので、しっかり合わせたいです」と。調整が合えば谷野とも対等に渡り合える舟足になるだけに、侮れないな存在だ。

前日とのランク変動を表しています。
...2ランク以上UP
...1ランクUP
...変化なし
...1ランクダウン
...2ランク以上ダウン
エンジンパワーランキング
6超抜級 深澤 達徳 渡邊 雄一郎 谷野 錬志
5上位級 冨田 秀幸 向 達哉 高橋 英之 照屋 厚仁 青木 玄太 田中 堅
4中堅上位級 坂東 満 白石 健 菅沼 佳昭 野末 智一 池田 雄一 山田 雄太 岡 祐臣 加藤 啓太 渡邉 昌成 佐藤 博亮 鈴木 慶太
3中堅級 三宅 爾士 中村 裕将 広瀬 聖仁 矢後 剛 岩谷 真 増田 進 汐崎 正則 大町 利克 小林 晋 小西 英輝 東本 勝利 川口 貴久 丹下 健 赤羽 克也 村田 敦 有賀 達也 高野 哲史 小坂 宗司 三浦 敬太 前出 達吉 中島 秀治
2下位級 加藤 高史 清水 紀克 齋藤 智裕 荒田 泰明 深水 慎一郎 荒井 翔伍 宮内 直哉 小林 孝彰 大場 恒季