優勝戦の1枠は加藤政彦！

2日間順延して行われた「江戸川大好き選手集結！3代目江戸川番長決定戦」3日目も1Rから安定板使用で5Rからは2周戦。最後までできるかどうか微妙だったが、なんとか12Rまでやり切った。

3代目江戸川番長のタイトルを懸けて争う優勝戦メンバーは、1枠が加藤政彦、2枠が桑原将光、3枠が福来剛、4枠が是澤孝宏、5枠が渡邉雄朗、そして6枠が渡辺豊になった。是澤以外の5人は地元選手。初代と2代目は大阪支部の選手が襲名したが今年は地元選手にチャンスが来た。

エンジンは渡邉雄が優勢。伸びに関してはバチっと合えば圧倒的かもしれない。次は桑原。こちらは出足が良くて、2コースから差す展開には適している。難しいのは福来の取捨。3日目までの機力は中堅クラス。しかし「整備士さんと相談してみる」と言っていたのがやはり不気味。行き足が来れば、まくり一気も十分ある。

是澤は本人も言っている通り、静水面では厳しい足。渡辺豊はコースが遠く、展開待ちになりそうな雰囲気だ。狙ってみたいのは桑原。「この番長は大江戸賞の次に取りたいタイトル」と3代目襲名へ意欲満々。苦手な1枠ではなく、得意の2枠になったのも、桑原にツキがあるような気がする。渡邉雄は静水面の方がチャンスある。チルト1度で伸び使用に仕上がれば5コースからでもまくれるはずだ。

なお、増田弘喜は負傷のため3日目の11Rを欠場して帰郷。川上聡介と阪本勇介は正規斡旋があるため途中帰郷。