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連日ピット離れの不安を口にしていた中嶋健一郎は展示で大きく置かれ大外。3枠を守れそうもなかったが本番は主張。インから佐々木康幸、池田雄祐、中嶋、石田政吾、白石健、西山昇一の枠なり3対3となった優勝戦。コンマ0台のSを決め早々と逃げ態勢を固めたのが佐々木。中嶋の全速、石田の差しをあっさり突き放してバック線は独走となった。石田がそのまま内有利に中嶋を抑え次位追走。予選トップの石田が準優で2着に敗れ、絶好枠を手にした佐々木はさすがにチャンスを逃さなかった。
佐々木は今年の1月びわこ以来2回目、通算では72回目の優勝。
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