ボートレース琵琶湖

琵琶湖

福来剛が悠然と逃げ切りV!

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新エンジン初下ろしシリーズの優勝戦は、晴れ間が広がる穏やかな1日となった。

優勝戦は絶好の水面コンディション。スタート展示で3コースに潜り込んだ6号艇の古結宏が本番でも同様に前付け敢行で3コースに。その内には1号艇の福来剛と2号艇の深井利寿が枠番を主張。3号艇の永井源がカドになり、アウトは4号艇の山田晃大と5号艇の今泉友吾となって優勝戦がスタート。スリットで2コースの深井が大きく遅れ、福来、古結、永井、山田の4選手がコンマ0台のスタートを決めた。トップスタートは5コースの山田だったが、インの福来が伸びて1マークを先制。古結、山田が攻め、パワー十分な今泉も大外から差して伸びてきたものの、福来が1周バックで早くも悠々と抜け出して後続との差を広げた。2マークで今泉と古結が旋回するところを内から深井が猛チャージ。今泉と古結は外に追いやられ、深井が2番手に浮上したが、2周1マークで内を突いた今泉が直線で伸び勝って2周2マークで2番手を取り返した。

イン速攻を決めた福来は、これが1月津に続く今年2度目、当地では初の優勝となった。