荒天のため中止順延

4月18日のボートレース浜名湖は、荒天のため中止順延となりました。

なお、最終日は4月21日となります。

4日間の短期決戦が開幕した。オープニングカードは黒田誠司が逃げ、佐藤旭が続いて地元ワン・ツーフィニッシュ。佐藤は後半レースも2着として好発進を決めている。前検からエンジンについては「いいかも」と話していたが、実際にレースをしても「スリット近辺や回ってからの押しがいいですね」と良機と確信した様子だった。

佐藤以外の地元勢も動きは軽快。加藤翔は「行き足は悪くない。乗り心地も悪くないし、前に進む」と好気配だ。坂東満も「直線は少し余裕がある」と手応えを口にした。

他では前検一番時計だった津留浩一郎が目を引く動きを見せた。「バランスが取れてレースがしやすいです」と、結果も残してニッコリ。沖悟もスリット近辺の気配が光った。

ルーキーからは選手を紹介。中村栄治は道中の舟足が良く映った。本人も「何もしていないけど、悪くないです。前に進みます」と話す。芝田京介は「だいぶいいです」と好パワーだ。実力的に白星を挙げる事は難しそうだが、ヒモ穴で狙ってみても良さそう。

メインのドリーム戦はイン有利に西村拓也が制した。ただ、「何とかしのげた感じで一杯一杯。中の下かな」とエンジンに関しては厳しい。その反面、2着の白石健や3着に入った谷川祐一は動きが良かった。白石は「少し合っていないけど、中堅上位はありそうです」と。谷川は「すごく伸びましたね。回った後の押しもあるし、上位です」と、早くも上位宣言が飛び出した。

また、初日はインが幅を利かせて逃げが9本も決まった。しかし、これは新エンジンの初日で機力差があまりない事が要因で、調整を合わせ始める2日目以降は波乱決着も見られそうだ。