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予選トップ通過の山田祐也が準優で散り、優勝戦の絶好枠となったのは稲田浩二。もちろん人気を集めたが、稲田は優勝戦1枠で5連敗中と不安も残していた。
レースは展示と同じく枠なりの3対3。稲田が1Mを先に回ったが、外を握った松本庸平がバックで並走状態に持ち込む。2Mでは松本庸が稲田を先に行かせての差しを狙ったが、内から追い上げてきた濱崎直矢にさえぎられる格好になって万事休す。稲田がそこからリードを広げて1着でゴール。2着は松本庸、3着には濱崎が入った。
稲田は今年初、通算では27回目の優勝。
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