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渡邉睦広が平成最後の丸亀チャンプ!

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4日間の短期決戦で争われた「まるがめブルーナイター10周年記念競走」は23日、平成最後の当地優勝戦が行われた。

V候補筆頭の井口佳典が負傷帰郷し、予選首位の新田雄史が準優で敗退と、節間を通じて大荒れ。優勝戦も絶好枠の渡邉睦広が昼の公開インタビューで「中堅もない」と機力に不安をこぼし、前田光昭の前付けで進入から波乱ムードが漂った。

スタート展示では1246カド35。しかし本番では内側艇が全員枠番を主張して、枠なりの3対3となった。浅いインからコンマ03の素晴らしいスタートを決めた渡邉が、冷静に1マークを回って逃げ切り優勝。2月のびわこ以来、今年2回目のVを飾った。

2コースから差した仲谷颯仁と、鋭くまくり差した是澤孝宏が2番手争いを繰り広げていたが、2マークでうまく切り返した待鳥雄紀が大逆転で2着。3着には是澤が入線した。2連単1-3は710円(3番人気)。3連単1-3-5は4910円(17番人気)。