木下翔太が差して今年初V！！

絶好の水面で迎えた優勝戦。展示は枠なりの3対3。本番のピット離れは西野雄貴、渡邉雄朗がやや遅れていたが、展示と同様の隊形に収まった。

スリットでは頭ひとつ抜けたタイムを出していた渡邉が、カドから渾身のスタートを踏み込む。節一の伸びを活かして一気にまくったが、ターンの軽快さは犠牲になっていた模様。差して強烈な加速を見せた木下翔太が、バック並走に持ち込み、2マークを先取ってそのまま1着ゴール。念願の初優勝はお預けとなった渡邉だが、2着はきっちり守ってみせた。2周2マークで西野をさばき、仲谷颯仁が3着に浮上。2連単2-4は1840円(9番人気)。3連単2-4-5は5450円(23番人気)。

昨年5月、地元・住之江のルーキーシリーズを10戦全勝で優勝して以来のVとなった木下。今年はオーバーエイジ枠での参戦だが、節目の10V目を当地初優勝という最高の形で締めくくった。