ボートレース琵琶湖

琵琶湖

渡邉睦広が機敏に差し抜けて優勝!!

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優勝戦は、気温8度と冷え込むなか、追い風2m、波高3cmという水面コンディションで行われた。スタート展示同様にすんなりと枠なり3対3の進入となり、インで人気の中心となった優勝戦紅一点の松本晶恵はコンマ11で3コースの中村真と並びトップスタートを決め、まずこの両者が逃げとまくりで1Mを先制。2コースの渡邉睦広と4コースの地元・君島秀三がコンマ12、5コースの宮之原輝紀もコンマ13と差がなく続く。そして大外6コースのもう1人の地元・高山智至はコンマ21とやや遅れをとった。逃げる松本に中村が全速で攻めるが届かず、その内を2コースの渡邉、4コースの君島が差し込む。バックでは差した渡邉が松本を完全に捕らえ、そのまま2M先取りへ。松本は差し返そうとするも及ばず2着。そして3番手争いは中村と君島に、1Mでは展開なかった宮之原と高山のアウト勢も絡んで大激戦となる。ターンごとに3番手はめまぐるしく入れ替わったが、回り足抜群の高山が終始内を突くしぶとい走りで最終ターンも巧くさばいてゴール前で抜け出した。人気の松本が2着に敗れ、6枠で人気薄だった高山がスタートでは後手を踏みながらも接戦の3着争いを制し、3連単は2-1-6で16,860円(52番人気)と直前の10R、11Rに続き万舟配当となる波乱続きの幕切れとなった。

渡邉は昨年8月の福岡以来となる通算11回目で、当地では初の優勝となった。