ボートレース宮島

宮島

山口剛が3カドからまくってV!!

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新春シリーズ第2弾の『GⅢ第8回やまだ屋「桐葉菓」杯』は、予選、準優を勝ち抜いたベスト6により優勝戦が行われた。

進入はS展と同じく重成一人が前付けに動いて2コースへ。山口剛が3コースカドへ引き、16カド2345の2対4の並びになった。スリットではセンター勢が主導権を握り、山口剛大上卓人村松修二が0台のスタート。そこから伸びた山口剛が内を締めてまくりを慣行。BSで首位に立った。

全速握った村松は山口剛に前を阻まれ突き抜けるまでは至らず、まくり差した大上と共に2番手へつける。しかし2Mでは大上、村松が大流れとなり、立て直した1号艇・稲田浩二が2番手に浮上した。永嶋裕一、重成の3着争いは大接戦。先行する永嶋に重成が食らい付き、じわじわと追い上げる。そして3周2Mで引き波に乗った永嶋が失速した隙に、重成が内を差して並走状態へ持ち込んだ。両者はゴールまで一歩も譲らず、写真判定の結果、判定は同着。2連単2-1は1500円で6番人気。3連単2-1-5は5760円で38番人気、2-1-6は2530円で19番人気となった。

山口剛は18年12月の三国「GI65周年記念」以来、通算では40回目の優勝。