ボートレース常滑

常滑

平本真之が有言実行の押し切りV!!

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徐々に風が強まっていった最終日。優勝戦の時間帯には、かなりの向い風が吹いていた。進入はS展示・本番ともに動きはなく、枠なりの3対3。スリットでは人気の平本真之がやや後手を踏み、トップSはコンマ11の2コース倉谷和信。しかし平本もそこまで伸びられることはなかった。1マークまでに立て直すと、1Mを先マイして押し切る。倉谷の差しが入ったようにも見えたが、BSでは平本が一艇身リード。2Mも先に回った平本が首位に立ち、外へ持ち出した倉谷が2着。握った宮下元胤宇佐見淳西山昇一を振り切って3着に入った。

平本は「Sから失敗して危なかった。先に回れるってなって、丁寧に回り過ぎて1マークに近づき過ぎた。それでも逃げられて良かった」とホッとした表情。「今節はもちろん優勝するつもりで来た。去年は2月の地区選でFして迷惑をかけたし、1年を棒に振った。今年はその反省を活かして、まずは常滑のSGに出る。そのためにも月末からのここの記念で結果を出さないと。いいスタートを切れたし、今年はグランプリを目標に頑張りたい」と今年の抱負を語った。