ボートレース江戸川

江戸川

激しい首位攻防を制した乙津康志が今年初V!!

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当地のフレッシュルーキー渡邉雄朗がデビュー初Vをかけた優勝戦は、手に汗握る激しい首位攻防戦になった。

トップスタートを決めた渡邉がインから先マイしたが、差し伸びてきた乙津康志が迫る。2Mは先に回った乙津の内を渡邉が渾身の差し返しで先行。しかし内から伸びてきた宮本紀美を意識したのか、2周1Mでターンがやや流れ気味に。その隙を逃さなかった乙津が鋭いターンで渡邉と艇を並べた。続く2周2Mは内有利に乙津が先制するが、握って回った渡邉も食らいつく。3周1M、強烈な全速ターンでわずかながらリードを奪ったのは渡邉。しかし、乙津も諦めない。最終2Mは内の乙津が先マイし、渡邉は再び全速旋回。両者のデットヒートはゴール直前まで続き、上がりタイムは共に1分52秒8だったが、乙津がわずかに先着。渡邉は念願の初Vを挙げる事は叶わなかった。なお、3着には節イチ伸びの宮本が入り、3連単2-1-3は4580円16番人気。今年最後の当地優勝戦は乙津、渡邉、宮本の地元3人が上位着を独占した。乙津の優勝は通算18回目で今年は初、当地は初優勝。

それにしても渡邉は惜しかった。この悔しさをバネにして、来年の飛躍に期待したい。