浜名湖
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大場敏が14度目の地元Vに自信!
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「GⅢマスターズリーグ第7戦ニッカン・コム杯」は5日目に準優勝戦が行われたが、準優前の8Rで大アクシデントが発生。今節8戦7勝と絶好調の大場敏が、2Mでターンマークに接触してまさかの転覆。ピットは騒然となり、準完全Vどころか、優出までも危うい?と暗雲が立ち込めた。しかし大場はシャキッとした表情で「体もエンジンも大丈夫」と気丈に振る舞い、準優12Rへ。
その12Rはピット離れでインを狙う金子良昭の存在もものともせず、インを主張。2コースの森弘行が1M握りマイで外に展開を与えなかった事も幸いし、危なげなく逃げ切って優勝戦1号艇を獲得した。「序盤の伸び寄りから出足、回り足にピット離れもきて、総合的に見ても上位です」とキッパリ。「スタートは準優でしっかり行けたし大丈夫。インから先に回ればいいです」と、自慢の機力を味方に地元14度目の優勝を狙う。
3場所連続優勝中の渡邉英児も順当に優勝戦に駒を進めた。こちらは前検日から出足に好感触を得ており、「それに出足もいいですね」と手前の仕上がりは上々。「伸びは上位に少しやられるくらいで、4連続優勝を狙える足です」と自信たっぷりだ。地元・浜名湖の優勝は2004年8月以来、14年も遠ざかっており、久々のVチャンスに気合が入る。
エース29号機の宮迫暢彦も優出を決めた。10R4号艇2着で優勝戦は6号艇と枠は不利であるが、「足は中間速までの出足、回り足と全部がいい。伸び切りだけはもうひとつだが、それも関係なく出ていると言えます」と機力は完調といっていいデキだ。「この先に記念があるので、壊したくないからペラは叩いていません」とノーハンマー。「チルト0で回転が合っていたし、ブレーキの利きもいい。冷えるならチルトを選択して行きます。今節は5、6コースで1着取ってるし、楽な気持ちで行けますよ」。平常心で臨めば、エース機の援護で波乱の主役を演じても不思議ない。
...2ランク以上UP
...1ランクUP
...変化なし
...1ランクダウン
...2ランク以上ダウン
6超抜級 | 宮迫 暢彦 大場 敏 鈴木 賢一 |
---|---|
5上位級 | 金子 良昭 森 弘行 渡邉 英児 大庭 元明 本部 真吾 |
4中堅上位級 | 富山 弘幸 山室 展弘 中村 裕将 内山 文典 高山 哲也 二橋 学 池上 裕次 池本 輝明 窪田 好弘 武田 正紀 福田 雅一 |
3中堅級 | 高塚 清一 岡本 慎治 浦田 信義 星野 政彦 小野 信樹 齊藤 寛人 小森 信雄 上田 隆章 服部 幸男 角浜 修 白石 浩二 豊田 訓靖 野添 貴裕 大神 康司 中村 守成 原田 智和 大石 和彦 井上 恵一 坂野 泰章 原田 通雅 |
2下位級 | 中西 長松 井川 真人 奥平 拓也 黒田 誠司 伊藤 雄二 山本 光雄 |
1ワースト | 石間 徹 |