ボートレース丸亀

丸亀

市川哲也が逃げ切り今年3回目のV!!

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「丸亀市議会議長杯」最終日は、雨が上がって晴天に恵まれた。風もほとんどない絶好の良水面。10R以外はすべてインが1、2着に絡むイン有利の流れだった。

優勝戦は3号艇の木村光宏のコース取りが注目になった。3カドを選ぶのか、それとも内へ行くのか。スタート展示は3コースだったが、本番は内を狙って2コース奪取に成功した。優勝戦の進入は132カド456。ほぼ同体のスリットから、2コースの木村が意表を突く握りマイ。これで木村と3コースの黄金井力良が競って外に流れた。インの市川哲也は難なく逃げ切り態勢。4コースの寺本重宣が内を差して2番手に浮上。3番手は木村となり、そのままゴール。市川は1月常滑、6月住之江以来、今年3回目の優勝を飾った。16号機は峰竜太平田忠則に続いて3V。歴代の乗り手も良いが、仕上がったときには今回のようにバチッと上位級に仕上がる。

今回は優出できなかったが、前田篤哉のレースセンスが光るシリーズだった。今後、もっと先を見れば来年の最優秀新人争いで注目したい。ちなみに前田の弟は、123期の卒期レースで2着だった選手。兄弟そろって注目したい。