ボートレース浜名湖

浜名湖

地元の松下一也が優勝戦の絶好枠!

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「サッポロビールカップ」は19日の5日目に準優勝戦が行われた。今節は連日高配当が飛び出しているが、5日目も4Rのランチタイム戦で1枠の渡辺豊がスタート遅れて小西英輝が2コースまくり。追走したのは外枠の栗原謙治佐藤旭で、3連単は5万円近くの大波乱に。

準優でも東京のベテラン本吉正樹が11R6コースから最内を差して作間章の追撃を振り切り、2着で優出。ヒモ荒れとはいえ、3連単は3万円の好配当だった。12Rは4カド田中和也のまくりにカド受けの富山弘幸が抵抗し、富山は転覆。そのあおりを受けた鶴本崇文は時間切れで不完走となり、田中は妨害失格。大阪勢は散々な結果となってしまった。

それでも準優の1号艇トリオ山田哲也、永瀬巧、松下一也はすべて逃げ切り、予選トップの松下が優勝戦1号艇を獲得した。今節は3日目に「ペラ叩いて全体に良くなった」と調整の正解を出したかに見えたが、4日目は「中堅に毛が生えた程度」とトーンダウン。準優は展開のもつれを尻目に危なげなく押し切ったものの、足は「中堅上位あるかどうか。永瀬、佐竹(恒彦)選手がいい」と劣勢を訴える。ただ、「スタートさえ行ければ先マイはできる。スタート10全速の設定で行きたい」と意気込む。これが地元で16度目の優出。過去には優勝戦1号艇を得ながら勇み足を犯した経験があり、「フライングだけは切らないように」と自らを戒めながらも、秘める闘志は燃え上っている。

松下が一目置く伸びを有する永瀬は、スタート展示で作間にインを奪われながらも、本番は枠を主張して一目散の逃げを打った。改めて機力の高さを示したが、「作間さんの方が良かったし、周りも出してきた」と浮かぬ表情。課題の乗り心地も「まだ乗りづらいので良くしたいですね」と最終日もペラ調整を続行。「エンジンはいいので、足は落ちないと思う」と納得の乗り心地を求めて、悲願の初優勝にチャレンジする。

前日とのランク変動を表しています。
...2ランク以上UP
...1ランクUP
...変化なし
...1ランクダウン
...2ランク以上ダウン
エンジンパワーランキング
6超抜級 二橋 学 永瀬 巧
5上位級 富山 弘幸 佐竹 恒彦 松本 浩貴 松下 一也
4中堅上位級 有田 岳 石間 徹 今泉 徹 作間 章 竹本 太樹 川島 圭司 高野 哲史 小野 達哉
3中堅級 渋谷 正義 渡辺 豊 本吉 正樹 齊藤 寛人 栗原 謙治 金子 建二 柳田 英明 大石 和彦 繁野谷 圭介 小西 英輝 福島 勇樹 荻野 裕介 中井 俊祐 山田 哲也 下出 秀明 田中 和也 鶴本 崇文 石岡 将太 渡邉 昌成 富澤 祐作
2下位級 鈴木 幸夫 加瀬 智宏 石田 章央 飯山 泰 崎 利仁 佐藤 旭 桑島 和宏 廣瀬 真也 伊藤 紘章 酒井 陽祐 立具 敬司