ボートレース浜名湖

浜名湖

石渡鉄兵が浜名湖連覇を達成!!

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「地区対抗第1戦!東海VS関東 スポーツ報知ビクトリーカップ」は16日に優勝戦が行われた。3日目は強い追い風が吹いて安定板を装着しての戦いとなったが、最終日は微風で水面コンディションは良好。それでも「回っていない」との声が多く聞かれ、序盤はイン受難の流れとなり、好配当が頻発した。

優勝戦も直前気配から波乱ムード。9R終了後に行われたスタート練習では、2号艇の杉山裕也の出足、行き足が超抜。起こした瞬間からインの星野太郎を置き去りにし、トップスタートを連発。スタート展示も同様で、スリット近辺の加速感は素晴らしかった。展示タイムも文句なしのトップで、1号艇の星野と人気は互角。展示通りのスタートとなれば、石渡鉄兵ら中外勢にも好展開がありそうな波乱ムードが漂っていた。

迎えた優勝戦は、展示と同じく枠なり3対3。実戦でも杉山の行き足は鋭く、コンマ13のトップスタートタイを切ると、スリットラインを過ぎてからの加速は星野との差が歴然。イン星野を置き去りに1周目1Mまくったかに見えたが、杉山と同じタイミングでスタートを切った石渡に差し場が生まれ、まくり差してバックは杉山の内を伸びる。1周目2Mは杉山を制して先マイし、差し返しを狙った杉山を2周目のHSで振り切り、決着をつけた。3着は1周目1Mで最内を差した6号艇の石田章央で、2連単3-2は1620円で7番人気、3連単3-2-6は9150円で30番人気の波乱となった。

石渡はこれで早くも今年4度目の優勝、そして浜名湖は昨年11月の超抜47号機での優勝に続く、連覇を達成した。