浜名湖
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大賀広幸が他艇を寄せつけず逃げ切りV!!
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「浜松商工会議所会頭杯争奪 第4回井伊直虎カップ」は18日、優勝戦が行われた。人気はシリーズリーダーで優勝戦1枠の大賀広幸が圧倒的な支持を集め、2枠の吉川昭男と地元Vを目指して展示から好気合の3枠・松下一也が続く形となり、スロー枠優勢のムードでピットアウト。進入は枠なり3対3。
インの大賀がコンマ12のトップスタートを切ると、1Mは他のつけ入るスキを与えず先マイ。3コースから果敢に握った松下はまくれず外を追走し、一番差しの吉川とバックストレッチでは並走。そこに6コースから最内を差した長谷川充がグイグイ伸びて大賀の次に2Mを回ったが、吉川は差し、松下はここも全速で外を回り、ホームに向いた時点ではスピードの差で松下がわずかに出た。直線でも松下の伸びが良く、そのまま2周1Mを先に回って2番手を確保。吉川は追い上げた長谷川を何とか振り切り、3着に入線した。2連単1-3、430円は2番人気。3連単1-3-2、1150円は3番人気。
後続の競り合いを尻目に、大賀は逃走一直線。前走地の若松に続く今年4度目、通算80回目の優勝を飾った。今節は「いつもノーハンマーだから」と前検日からピットではリラックス。実戦では足に対して不満のコメントは一切なし。「バランス取れて中堅上位」から、準優1着の後は「回り足が良くて足は上位」とランクアップ。その回り足は「(前走地の)若松よりもいい」と言うなら、文句のつけようのないデキであることを証明。
前節は地元の深谷知博が連日本体整備をしていた65号機だけに、今節の大賀の立ち居振る舞いをみると、同じモーターを使用しているとは思えないほどだった。今後も65号機の動向に注目したい。