ボートレース浜名湖

浜名湖

激戦のドリーム戦は大賀広幸が勝利!

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「いい!直虎プロジェクト浜松商工会議所会頭杯争奪 第4回井伊直虎カップ」が開幕した。1Rは3連単1万2360円で波乱の幕開けとなったが、2R以降は万券決着はなし。それでも赤坂俊輔が転覆するなど主力が取りこぼす場面が多く、一筋縄ではいかない結果が多かった。

その中で唯一連勝を決めたのは金子賢志。「浜名湖は乗りやすいですからね」と積極果敢なレースでまくり連発。「前検の方が舟の返りは良かったし、いい状態に戻したい」と1走目を終えてギヤケースを調整。「舟の返りが良かったし、回ってからの押しもいい。あとは微調整ですね」と仕上がりに納得だ。

11Rでは天野晶夫がイン逃げで人気に応えた。前検日は「全然良くなくて、全部6等を取りそうな感じ」とペラとギヤ調整に集中していたが、初日は「スリットで伸びられることはなかった。最近はいい勝率のモーターを引いてなかったから、余裕が感じられましたね」と一転して好感触。前節は山崎聖司が行き足を武器に好レースを展開していただけに、機力は完全に復調したといっていい。

12Rのドリーム戦は、人気を集めた地元の笠原亮と赤坂がバックストレッチで並走。そこに大賀広幸が差し伸びて、2Mは3艇でもつれる展開に。赤坂は差し、笠原は全速で大賀をさばいて2周ホームは再び両者で並走。2周1Mでは笠原が全速ターンで赤坂を振り切ったかに見えたが、オーバーターン。大賀がターンマークをクルリと回って笠原を捕らえて逆転劇を演じた。

成績どおりに笠原と大賀の機力差は明白。新ペラでの戦いを余儀なくされた笠原は「乗り心地はいいけど、足には余裕がない。ペラ調整の方向も分かっていない」と厳しい表情。一方の大賀は「いつもノーハンマーだし、1走目よりもドリーム戦の方がレースで(足に)余裕が感じられた」と満足。「もうこのまま何もしないでレースに集中します」と調整面でのアドバンテージも大きい。初戦転覆の影響が懸念された赤坂も、3着に敗れたとはいえドリーム戦のレース内容からは不安を払拭。「ドリーム戦に向けてペラを叩いて回り足が良くなっていたし、伸びも少し良かったです」とむしろ上昇傾向。大賀とともに今節を牽引する存在となろう。

前日とのランク変動を表しています。
...2ランク以上UP
...1ランクUP
...変化なし
...1ランクダウン
...2ランク以上ダウン
エンジンパワーランキング
6超抜級 齊藤 優
5上位級 長谷川 充 赤坂 俊輔
4中堅上位級 井川 正人 桑原 明 大賀 広幸 土屋 太朗 天野 晶夫 織田 猛 浅見 宗孝 石塚 久也 黒柳 浩孝 竹本 太樹 松下 一也 深川 和仁 西川 真人 大野 芳顕 武富 智亮 栗原 直也
3中堅級 中島 浩喜 加藤 雅之 岩谷 真 森 弘行 都築 正治 仲口 博崇 武田 信一 松田 憲幸 飯山 晃三 森安 弘雅 伴 将典 宮下 元胤 西野 翔太 山口 修路 渡辺 崇 中村 辰也 金子 賢志 西村 豪洋 金子 和之 小川 日紀太 立具 敬司 松本 一毅
2下位級 吉川 昭男 笠原 亮 沢田 昭宏 石川 諒