ボートレース住之江

住之江

武富智亮が接戦を制してデビュー初V!!

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「報知新聞創刊145周年記念 第35回全国地区選抜戦」の頂上決戦が29日12Rで争われ、武富智亮が道中での接戦を制し、嬉しいデビュー初Vを飾った。

S展示では枠なりの3対3だったが、本番では2枠・武富がピット離れで大きく遅れて3コースに。進入は132カド456となった。イン山田雄太がトップSを決めるも、2コースの市川哲也がまさかのS遅れでカベ無しに。山田は1M先マイを果たしたが、3コースの武富にまくり差しを許してしまった。BSでは内に武富、外に山田でほぼ並走状態。そこへ最内をもの凄い勢いで伸びてきた芝田浩治と武富が2Mで競る展開となり、その隙を山田が差してトップに立った。

それでも武富はあきらめなかった。2周1M、先マイした山田の内懐へ武富が鋭い差しを入れる。再び2周BSで武富と山田が並走。2周2マークで武富が先に回ったところへ山田がイチかバチかの全速攻撃を仕掛けるが、大きく流れて万事休す。そのまま武富がVゴールを駆け抜け、デビューから8年8ヶ月目、優出20回目での悲願達成となった。

2着は山田、3着には芝田が入り、3連単2-1-4は11040円の高配当決着でシリーズの幕を下ろした。