ボートレース江戸川

江戸川

V戦1枠は5日目唯一の逃げを決めた都築正治!

{{ good_count }}

この記事は最終更新日から1年以上が経過しています。

5日目は雨混じりの中で開催となり、4日目より気温は下がったものの、回転不足を嘆く選手が続出。特に助走距離の短いインには受難の水面となり、1号艇は1勝のみ。1号艇の2着も2本だけで配当的にも大荒れとなり、万舟券は合計4本飛び出した。

5日目のメーンは準優同枠戦と準優戦だったが、イン受難の流れは変わらず。同枠戦で勝ち星を挙げたのは山田亮太重野哲之とカド枠の2人。7Rの宮崎奨こそインで2着に残したが、6Rの都築正治は6着大敗。準優戦は逆に11Rでインから都築が唯一の逃げを決めたが、12Rの宮崎は重野のまくりに沈んで5着大敗、優出はならなかった。

優勝戦は1枠から都築、宮地元輝福田雅一、山田、鈴木博、重野という並び。江戸川と平和島を除く22場を制覇している都築にとっては、江戸川初制覇に最大のチャンスが訪れた。その都築は出足系に手応えを得ている様子。直線に関しては「悪くないけど手応えは…」と話すが、伸び自慢の選手は予選、準優で姿を消した。あとは都築自身が言うように「自分との勝負」となる。

また、宮地もここにきて急上昇を見せている。負傷帰郷者が3人出た事で、繰り上がりにより予選を突破。準優もカド重野の攻めがあってこその1着と、リズム的には文句なしだ。まだペラ調整が合ってないと言うが、機力は徐々に上向いている様で序盤の悲壮感はなし。「乗り心地がくれば全部が上向く」だけに、しっかり調整を合わせた上で最大の下剋上を成就させたい。

当地は記念V歴がある福田と重野や、デビュー2度目の優出を果たした山田もマズマズの気配だが、鈴木博だけは「全然ダメで本体やらないと」と苦しい。当地V8の実績を残すレース巧者だが、今回に限って言えば大幅な上積みがないと苦戦を強いられそうだ。

前日とのランク変動を表しています。
...2ランク以上UP
...1ランクUP
...変化なし
...1ランクダウン
...2ランク以上ダウン
エンジンパワーランキング
6超抜級 岡部 貴司 海老澤 泰行
5上位級 藤井 定美 竹村 明
4中堅上位級 内山 文典 福田 雅一 都築 正治 中村 格 重野 哲之 宮崎 奨 濱本 優一 抹香 雄三 三川 昂暁 板倉 敦史 山田 亮太 中山 将太
3中堅級 渋谷 正義 原田 富士男 桑原 啓 宇土 泰就 秋元 誠 秋山 広一 林 恵祐 山崎 善庸 山本 良一 庄司 孝輔 宮地 元輝 乃村 康友 関 浩哉
2下位級 鈴木 博 大橋 庸志 大庭 元明 松田 英数 泉 啓文 多羅尾 達之 松浦 勝 鋤柄 貴俊 鈴木 智啓 牧原 崇 八木 治樹
1ワースト 尾上 雅也