ボートレース江戸川

江戸川

平尾崇典が選手間で評判の伸び!

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「GI江戸川大賞開設62周年記念」の初日は南からの追い風が吹く中で開幕。極端な水面悪化はなかったが、下げ潮に変化した6R以降は安定板が装着された。追い風水面ということで逃げ、差しの決まり手が多く、具体的には逃げと差しが5本、残りは2本の抜きという結果だった。

そんな流れの中で、カドまくりからの2M逆転で白星を挙げたのは平尾崇典。江戸川最高勝率の17号機のパワーを初日から存分に発揮した。「(1着は)たまたまで、勝率の感じはしない」と言うが、周りの選手からは「平尾さんが伸びてた」という賞賛の声。現時点では上位クラスの舟足とみていいだろう。

他では隠れエースという評価もある26号機の土屋智則も舟足にしっかり手応えを得た様子で「ペラの形は強めなのに、しっかり回っている。パワーがあります」と。他では石渡鉄兵中野次郎長田頼宗の地元勢や中澤和志山田康二中田竜太らが上々の気配を見せていた。一方で、足元に苦労していたのは樋口亮谷村一哉柴田光笠原亮あたり。

初日メインのドリームレーサー賞は茅原悠紀がインから逃げて白星も、スリット後の勢いで上回っていたのは石渡。石渡以外の5人はそれぞれがパワー面での上積みが必要とな状況だろう。

2日目メインはWドリーム第2弾のゴールデンレーサー賞。1号艇に座るのは地元エース格の濱野谷憲吾だ。初日はターン回りの部分で課題を残していたが、本体の素性は悪くない。きっちりと調整を合わせて、逃げ切りを図りたいところ。残る5選手でパワーを感じたのは中田と平本真之井口佳典は伸び型からチルトを下げてバランス型の調整を示唆しているが、2号艇からの戦いとなるドリーム戦は出足系の調整の成果がそのまま結果に直結しそうだ。

前日とのランク変動を表しています。
...2ランク以上UP
...1ランクUP
...変化なし
...1ランクダウン
...2ランク以上ダウン
エンジンパワーランキング
5上位級 齊藤 仁 井口 佳典 大峯 豊 土屋 智則
4中堅上位級 山下 和彦 濱野谷 憲吾 石渡 鉄兵 辻 栄蔵 平尾 崇典 中澤 和志 山本 隆幸 柳沢 一 中野 次郎 三井所 尊春 松村 康太 長田 頼宗 平本 真之 山田 康二 松田 大志郎 中田 竜太 荒井 翔伍
3中堅級 烏野 賢太 村越 篤 飯山 泰 池田 浩二 坪井 康晴 作間 章 東本 勝利 杉山 正樹 安達 裕樹 稲田 浩二 岡村 仁 若林 将 鶴本 崇文 是澤 孝宏 松田 祐季 前田 将太 岩瀬 裕亮
2下位級 三角 哲男 市川 哲也 柴田 光 三嶌 誠司 谷村 一哉 笠原 亮 吉川 喜継 茅原 悠紀 大池 佑来 上條 暢嵩
1ワースト 樋口 亮 赤坂 俊輔