尼崎
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選抜戦10Rは南佑典、11Rは馬袋義則が揃ってイン逃げ。馬袋は地元戦で優出こそ逃したが、尻上がりに気配を上げて最後はきっちり白星締めとした。
優勝戦の進入は枠なり3対3。Sで飛び出す選手は不在で、イン後藤正宗がインから先マイ。危なげなくVを奪取した。ブイ際を差した廣瀬将亨が平田健之佑を冷静に差し捌いて2着。平田が3着に入った。
後藤は通算31度目、今年2度目、尼崎通算では3度目の優出で初V達成。今節は終わって見ればオール2連対で、安定感と爆発力を同時に見せたようなシリーズだった。A1復帰を決めて、新期に入りいきなりのV。いかにも勢いに乗ってきそうな近況だけに、今後の走りにも注目だ。
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