江戸川
江戸川
連勝発進を決めたのは青木幸太郎!
{{ good_count }}
この記事は最終更新日から1年以上が経過しています。
「第16回関東日刊紙ボートレース記者クラブ杯」の初日は北からの向い風が強めに吹く中での戦いとなり、潮が上げ潮に変わった12Rのみ安定板が装着された。1号艇は6勝2着3本の9連対と基本的には内枠有利の流れだったが、パワー非力の選手は好枠でも苦戦傾向。レース足に乏しい選手は道中で一気に着を下げる場面も多く見られた。
初日連勝発進を決めたのは青木幸太郎で、逃げとまくりでの白星。「小ぢんまりした足」と舟足の手応えはそこまでではなさそうだが、前検に比べれば行き足系には上積みはあった様子。2日目はダッシュ枠からの2走だが、手堅くまとめられるようだと予選後半を余裕をもって迎えられることに。
その青木が強烈なまくりで10Rを制し、11Rでは松崎祐太郎が青木と同じく3コースまくりで快勝。その両者の勢いに刺激されてか、初日メーンの江戸川選抜戦で大外から果敢に攻めて制したのは2人と同じく福岡支部の今井貴士。「行き足から伸びを求めたけど、そこは勝率以上ありそう」と話すように、舟足の雰囲気はマズマズの様子。実力も考えれば2日目以降の活躍にも大いに期待が持てる。
一方、その今井に競り負けて2着に敗れたのはエース18号機とタッグを組んでいる安田政彦。スリット後は外枠勢に対して伸び返しており、直線系に関しては機歴通りといった感じだが、一方で荒れ水面での立ち回りには不安を残す。2日目は潮と風が逆目となりそうで、水面が乱れる可能性は十分。安田にとっては波水面が予想される2日目2走をいかに凌ぐかが、今シリーズの大きなポイントとなりそう。
他では事故パンながら地元の荒井翔伍や、森安弘雅や中越博紀がパワー的に注目の面々。一方で、菊池峰晴や幸田智裕はモーター勝率なりに下位クラスの気配。2日目は絶好枠からの1回走りだが、大幅な上積みがないと苦戦を強いられる可能性も十分にありそうだ。
...2ランク以上UP
...1ランクUP
...変化なし
...1ランクダウン
...2ランク以上ダウン
5上位級 | 安田 政彦 正木 聖賢 門間 雄大 |
---|---|
4中堅上位級 | 井川 大作 天野 晶夫 山本 修次 山崎 康弘 小川 知行 石川 吉鎬 須藤 博倫 平野 和明 森安 弘雅 中越 博紀 今井 貴士 坂口 明義 野口 勝弘 田中 京介 荒井 翔伍 権藤 俊光 岡部 大輝 |
3中堅級 | 前田 光昭 松尾 基成 笠井 広幸 泉 啓文 三野 勝重 上之 晃弘 荻野 裕介 江夏 満 小澤 学 山本 良一 青木 幸太郎 松崎 祐太郎 竹内 吉弘 |
2下位級 | 山来 和人 佐藤 大介 大内 裕樹 浅野 由将 葛原 大陽 加藤 啓太 山口 貢輝 鈴木 諒祐 和田 拓也 山下 流心 |
1ワースト | 菊池 峰晴 幸田 智裕 |