ボートレース尼崎

尼崎

吉川元浩と水口由紀がイン逃げV!!

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11R男子優勝戦の進入は、枠なり3対3。スリットではイン吉川元浩がトップS。悠々と先マイして、すんなり押し切り新年初Vを決めた。吉田俊彦が差し順走かと思われたが、吉川の引き波に引っかかってモタつき、全速で続いた坂元浩仁が2番手に躍り出た。2マークでは坂元が吉田を行かせて冷静に差し、2着を確保。吉田が3着に入った。

優勝した吉川は通算67度目、今年は初、尼崎通算では17度目のV。オール2連対Vと絶好のスタートを切って、今年は完全復活の年になりそうな予感。

12Rは女子優勝戦。進入は枠なり3対3。スリットはほぼ横一線ながら、トップSを決めた6号艇・池田明美が強気に絞りに行く。しかし5号艇の岩崎芳美に伸び返され、その間にイン水口由紀がきっちり先マイ。そのまま突き放してVを決めた。中谷朋子が差して順走。犬童千秋が外マイ続いて3着。岩崎は1マーク手前で池田と接触して舟が浮く形になり、万事休す。それでも4着まで追い上げたことはさすがだった。

優勝した水口は通算7度目、今年初、尼崎では7度目の優出で初めてのV。終わってみれば3連対を外したのは一度だけと、さすがの安定感。今年も持ち前のレース運びの巧さで女子戦線をリードしてくれるだろう。