竹井奈美がクライマックスシリーズへ弾みをつけるV！！

優勝戦。ファイナルは女子名手陣で日高逸子、新田芳美、大瀧明日香、若手ホープ竹井奈美に、ダークホース藤原菜希、そしてエース44号機の道上千夏と注目どころの多い一戦だった。

1号艇の竹井から、2号艇の日高への線が人気どころ。竹井はこれが3度目の1枠優出で、当地では2度目のV戦1枠とリベンジ戦。レースは枠なり3対3の進入。スタートは内からコンマ07、06、11、13、14、16。内2艇が切れいいスタートで、中外は完全に不発状態。エース機の道上も僅かに伸びる程度。こうなると俄然インペース。竹井は1M一切外を寄せつけずに逃げ切り逃走一目散。2着はつけて出た新田が、差して食い下がり続ける日高を終始抑え込んだ。3連単は1-3-2で2390円。

竹井はこれで6月の地元・福岡ヴィーナス戦に次いでの通算V2。暮れのクライマックスシリーズへと弾みをつける格好となった。