池永太が堂々のトップ通過！

オール2連対をキープしたまま予選を終えた池永太が堂々のトップ通過を決めた。多摩川は来るたびに優出をする得意水面。今節もエンジンパワーを引き出し、安定感ある走りを見せている。この池永に森安弘雅、鈴木博、藤岡俊介の4選手がW準優戦の1、4枠を手にした。

仕上がり的には池永、森安、藤岡は上位を明言。鈴木博はターン回りは納得していないが、回った後の足はきており、4Rでは1分47秒1の好タイムを出した。雰囲気的には上位に近い動きとみていいだろう。

注目の飯山泰は4日目は乗り心地の不安が出て、準優の好枠ゲットはならなかった。準優戦は2、5枠で登場。伸びに関してはトップの動き。一撃の可能性は十分だが、現状の乗り心地だと2コースでさばけるかどうか不安なところ。その他の選手では東健介、豊田訓靖がトップ級の動きで注目が集まる。大幅上昇で勝負駆けを成功させた大澤普司も回り足はきており侮れない存在になる。レース足がいい渡部悟や底力上位の伊藤将吉も食い込んできそう。

エンジンパワーランキング
【上位】
東健介、豊田訓靖、飯山泰、池永太、大豆生田蒼
【中堅】
山崎義明、坪内実、鈴木博、大澤普司、橋本年光、森安弘雅、岡祐臣、藤岡俊介、加藤綾、渡部悟、萩原知哉、藤原啓史朗
【中堅】
小神野紀代子、黒瀬三幸、寳田亮治、松本勝也、西村勝、野辺香織、山本光雄、天野誠、松浦博人、深井利寿、冨成謙児、伊藤将吉、大場広孝、平田さやか、鈴木智啓、白石佳江、森晋太郎、宮本夏樹、寺島吉彦、前原哉、大橋由珠
【下位】
中里英夫、大西隆洋、深澤達徳、石塚裕介、馬場剛