ボートレース浜名湖

浜名湖

吉川喜継が節一宣言!

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「かんざんじ温泉観光協会会長杯」は2日目が終了。2号機・吉川喜継から節一宣言が飛び出した。「行き足がいいからスタートが届きすぎる。ピット離れや乗り心地もいいし、足は問題ないです」と仕上がりは万全。しかしながら2コース戦を2度取りこぼしており、「攻め切れてないのでモヤモヤしている」と反省の弁も。「このエンジンで結果を出さないといけませんからね。レースに集中です」と、予選トップ通過から優勝戦1号艇で逃走Vの青写真を描く。

吉川と並んで得点率トップは黒井達矢。こちらは近況大不振の16号機を見事に立て直してオール2連対。「ターン回りが良くなっているし、伸びは2号機にはやられるけど、20、30%機となら遜色ないですよ」と調整手腕を発揮。破壊力あるスピード戦を展開している。

女子勢ではV機の野田祥子が崩れて、渡邉優美が孤軍奮闘。強豪男子相手に競り勝つ場面もあり、こちらもオール2連対だ。「伸びは目立たないけど、ターン回りは気に入ってます。勝率を考えればレースは十分可能です」と好みの足に仕上がっており、ピットでは笑顔を振りまく。岩瀬裕亮は課題としていた出足の上積みに成功。「レース足が良くなってるし、伸びも変わらずまあまあ。あとは微調整です」とニッコリ。

一方、地元勢は渡邉英児の6位タイが最高。文字通り、優出へ勝負駆けとなる。初日は「全体に普通」と本体整備を施し、2日目は「足は中の上はいってると思う」と上昇を示唆しており、逆転優出へ虎視眈々だ。

エンジンパワーランキング
【超抜
吉川喜継
【上位
海老澤泰行
【中堅
高山哲也、草場康幸、中村亮太、野田祥子、古賀繁輝、山口隆史、黒井達矢
【中堅
藤井定美、谷口勝、山田豊、坂東満、宮本裕之、諏訪忠宏、渡邉英児、齋藤智裕、米田隆弘、伊藤誠二、宮地秀祈、星野太郎、上之晃弘、石川哲秀、桐本康臣、川島圭司、石井裕美、岩田優一、秋元哲、渡邉優美、岩瀬裕亮、古賀雅晟、竹野未華
【下位
金澤一洋、前田光昭、倉尾大介、泉啓文、中村尊、伏田裕隆、西舘果里、中田夕貴、梅内夕貴奈、福島陽子