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「地元だし何もしないで大外では…」とアクションを匂わせていた6枠淺香文武。展示は4コースまで入り込んだが、本番はさらに内、3コースへ潜り込んだ。インから杉山裕也、吉田俊彦、淺香、奥へ引いて河村了、菊池峰晴、一瀬明。淺香、吉田俊がスリットを制したが淺香は悪夢の勇み足。のぞかれ気味になった杉山は焦りが出てしまったか、追いついたものの流れてしまい、吉田俊が差して舳先をかけた。バックを内有利に進め、追いすがる杉山を振り切り優勝。今年は3月唐津に続く2回目。津も通算V3とした。
杉山はF持ちではあれ以上行けなかった。絶好枠での敗退は悔しいが、来月のオーシャンでこの思いを晴らしたい。
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