上條暢嵩にデビュー初Vの大チャンス！

「水無月きらめき競走」は9日に全ての予選が終了し、ファイナリスト6選手が決定。予選をトップで通過したのは上條暢嵩で、待望のファイナル1枠をゲットした。予選突破のボーダーは推定ラインより大きく下がって7.20。三川昂暁が最後に滑り込んだ。

デビュー初Vの大チャンスが到来したのが上條だ。「変わらず足はいいですよ。スローのSも大丈夫です」で、あとはインからSを決めるだけ。ただライバルも多い。最大の強敵は地元の大先輩でもある2枠・野添貴裕で「足は仕上がっている」とパワーには絶対の自信を持つ。上條が少しでもターンミスをすれば、2コースから鋭い差しで突き抜ける。

3枠・枝尾賢の攻撃力も侮れない。3コースから俊敏に攻める。4枠・藤山雅弘もデビュー初Vにチャレンジ。動きは節イチ級で展開がはまれば。外枠の乙藤智史、三川も気配はよく、2、3着なら十分にありそう。

3日目は3連単で6万円台を筆頭に、3本の万舟が飛び出した。4日目も前半戦は寒い1枠のオンパレードで、高配ムードは継続するとみてもいいだろう。

エンジンパワーランキング
【上位】
野添貴裕、乙藤智史、藤山雅弘、三浦敬太、上條暢嵩
【中堅】
遠藤晃司、鈴木茂正、後藤浩、宮西真昭、池田真治、西村勝、泉啓文、奥田誠、枝尾賢、田崎豊、藤原真也、服部剛、三苫晃幸、三川昂暁、高田明、井上尚悟、山崎郡
【中堅】
金子良昭、北川敏弘、烏野賢太、広瀬聖仁、森田昭彦、松本博昭、原豊土、竹本太樹、関裕也、三宅潤、南野利騰、相原利章、伊藤紘章、古賀智之、鈴木秀茉、中山将太
【下位】
矢野素也、栗山繁洋、金森史吉、山崎聖司、福田宗平、佐藤悠