ボートレース桐生

桐生

小林泰が嬉しいデビュー初V!!

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今節は森高一真市川哲也中野次郎といった記念レーサーが参戦した中、最後に笑ったのは伏兵・小林泰だった。

優勝戦は3対3の枠なり。1号艇に構える小林泰は初日から7連勝を飾って完全Vも視野に入っていたが、準優日の前半で5着に敗れて夢は潰えた。それでも準優をきっちり逃げ切ってポールポジションを獲得。この優勝戦でもコンマ15のSを決め、1Mを先マイ。嬉しいデビュー初優勝を達成した。初Vへのプレッシャーを感じながらも普段通りのレースで完勝したことは、今後のレーサー人生を歩む上で大きな分岐点になったであろう。

2着争いは大混戦となったが、当地のエース40号機を武器にシリーズを盛り上げてきた田中孝明が2着に入った。今シリーズは人物の主役・小林泰が連勝街道で盛り上げ、エンジンの主役・40号機(田中)が規格外のパワーで話題を集めた。次節のGI赤城雷神杯では、真っ先に誰が「40」を引くのかに注目してほしい。