桐生
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小林泰が唯一の連勝スタート!
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前検日に続き、初日も気温26度という暑さ。当地はただでさえ気圧が低くて回転が上がらないレース場だが、この状況で温水パイプも装着しており、ほとんどの選手が「重い」「鈍い」と訴えていた。
そんな中、初日ドリーム戦は人気を背負った森高一真がコンマ40というドカ遅れ。2号艇・市川哲也にまくられて万事休す。混戦を差し上がった倉谷和信が1着ゴール、まくり差した中野次郎が2着、そして3着には市川が入り、3連単7万4110円という大波乱の決着となった。敗れた森高は前半7Rを差し切った後も「大した足やないわ。展開だけ」と芳しくない様子。朝の試運転では山田竜一にやられる一幕もあり、主役を担う今節は機力的に苦戦を強いられそうだ。
一方、初日4、11Rでそれぞれ5、6コースからまくり差した小林泰は唯一のピンピン。5、6枠での連勝は実に価値がある。39%の舟足にも好感触を得ており、好枠を残した2日目以降が楽しみだ。また、山田、中野も2連対スタートで、小林泰を含めた東京支部トリオが初日を盛り上げた。
エース40号機を駆る田中孝明も相変わらず出色の気配。初日10Rでは、機パワーを活かして競り勝ち2着。レースから引き揚げるなり「このエンジン、エグイです」と本人も驚きのパワーを誇っていた。
エンジンパワーランキング
【上位】
田中孝明
【中堅】
山田竜一、石塚久也、進藤侑、西野翔太、小林泰、津久井拓也、野村誠、落合正侑、松井洪弥、照屋厚仁
【中堅】
倉谷和信、樋江井愼祐、白石浩二、市川哲也、太田克哉、中村守成、大石和彦、米田隆弘、藤生雄人、小林享、小巻良至、大熊辰弥、森高一真、中野次郎、寺本重宣、吉田敦志、柴田大輔、関根彰人、鈴木智啓、坂口明義、渋谷明憲、吉村誠、渡邊裕貴、尾崎雄二、伊倉光、大塚康雅、中村聡志、片岡大地
【下位】
三谷征伸、星野政彦、小野信樹、菅沼佳昭、小川時光、木下大將