児島
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石渡鉄兵が逃げて今年2度目のV!!
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「第11回マンスリーBOATRACE杯」は第12Rで優勝戦が行われ、石渡鉄兵がインから快ショットを放ち先マイ。後続の追撃を振り切って今年2回目、通算56回目の優勝を飾った。2着に杉田篤光、3着に宇野弥生が入線。3連単1-2-3は3連単750円(2番人気)。
進入は枠なりの3対3。スリットでは内の3艇が0台の快スタート。石渡はインから力強く先マイしたが、杉田の差し、宇野のまくり差しが大接近。バックでは舳先が掛かっていたが、2マークで抑え込んだ石渡が先マイ。杉田、宇野が猛追して古賀繁輝も追い上げて来たが、石渡が後続を振り切って独走態勢を築いた。杉田は宇野を振り切り2着。
石渡は予選から12レースを走れば総て1着。エンジン面でグイグイではなかったが、しっかりとしたグリップで先マイしたのが勝因。当地は「好きな水面」と言っていたが、今回が初V。得意水面の一つとして証明した。