ボートレース桐生

桐生

ドリーム快勝の吉田俊彦が連勝!

{{ good_count }}

この記事は最終更新日から1年以上が経過しています。

台風接近並みの低気圧となった前検日から一夜明け、初日は気圧上昇で多少は回転が上がる条件となったが、それでも他のレース場に比べて気圧は低く、回転の上がりの鈍さ、重さを引き続き感じる選手は多かった。しかも、向かい風3メートルから始まって、その後は追い風、横風、またもや向かい風と目まぐるしく変化。各選手は調整やS勘を合わせるのにも苦労しており、その影響で「まくり」は1本も決まらず、逃げと差し中心の一日となった。オープニングレースではシードに組まれた磯部誠が差して勝利したが、3着同着(金子建二、土屋幸宏)という珍事が起きた。

そんな中、初日注目のドリーム戦は1号艇の吉田俊彦がインからきっちりコンマ13のSを決めて逃げ快勝。前半7Rでも2コース差しを決めており、唯一の連勝スタートを切った。舟足で目を引いているのは、やはり前節のGI戦(ダイヤモンドC)で石野貴之が節一に仕上げた40号機を駆る白石健だ。前半4Rでは5コースから最内を差してバックでグイグイ出て行って1着。後半10Rは道中接触もあって5着に敗れたが、舟足は明らかにトップ級だ。また、鎌田義もペラ調整がハマって足上昇。他では吉田俊、山本隆幸平野和明亀山高雅あたりが強め。なお、江夏満が病気のために初日2走(ドリーム戦含む)を欠場。1走もせずに帰郷となった。

エンジンパワーランキング
【上位
白石健
【中堅
水上浩充、鎌田義、深井利寿、亀山高雅、山本隆幸、廣瀬将亨、吉田俊彦、平野和明、安達裕樹、染川直哉
【中堅
三品隆浩、齋藤勇、有田岳、金子建二、吉原聖人、中嶋誠一郎、橋本健造、原田智和、倉尾大介、岡本猛、天野誠、岡田憲行、山本英志、須藤隆雄、谷口健一、繁野谷圭介、宮地博士、黒柳浩孝、林祐介、市川美宏、谷野錬志、椎原健、磯部誠、日笠勝弘、片橋幸貴、澤崎雄哉、本橋克洋
【下位
江野澤秀明、樫葉次郎、別府昌樹、花本夏樹、土屋幸宏
【ワースト
宮地孝四朗、吉田裕平