
浜名湖
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「浜松商工会議所会頭杯」は8日、優勝戦が行われた。気温が20度を超え、追い風が強めに吹く中での開催。非力な足だと1Mは握って流れるシーンが多く、9Rの進入固定戦では伸びが好評の渋谷正義が2コース差しから突き抜け。6コースの金子萌が末永祐輝を競り落として、3連単16万券の大波乱に。とにかく今シリーズは人気薄の差しがよく決まった。
優勝戦は1号艇の重野哲之が圧倒的な支持を得て、5度目の地元Vに期待が集まった。38号機を節一パワーに仕上げた2号艇の山口裕二が人気対抗。進入は枠なり3対3。インからコンマ08のトップスタートを放った重野が先マイ。2コースの山口は差し損ね、バックストレッチでは重野が一気に後続を突き放した。3コースからつけ回った新美恵一は、内を伸びた後藤浩を2M先に回して差し逆転。その時点で大勢は決し、重野、新美、後藤浩の順でゴールインとなった。2連単1-3、700円は4番人気、3連単1-3-5、2810円は12番人気。
重野は通算43回目の優勝。前回の優勝が昨年7月の大村だっただけに、地元戦ということもあって喜びもひとしおだ。次回は3月13日からの桐生一般戦に出場予定。今後の活躍に期待したい。
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