浜名湖
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菅章哉が仕上がりに自信!
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浜松商工会議所会頭杯は4日間の予選を終えた。雨こそ降らなかったものの、曇り空で湿度も高くなっただけに、回転の調整に苦労した選手がチラホラ。3日目終了時点での得点率トップだった中嶋誠一郎もそのひとり。「朝も昼もペラをやったけど、12Rは回り足が良くなって、伸びがなくなっていた」と調整失敗を示唆。「3日目のいい足がなかった」と、準優を前にペラ調整が急務となる。4日目1、2着で逆転トップ通過を果たした重野哲之も、「12Rはペラが合っていなくて、重かった。今節は回転の調整が難しいですね」と首をかしげていた。
一方で、機力に自信を持っているのは山口裕二、松尾基成、菅章哉だ。山口は1走ごとに力強さを増しており、「バランスが取れて上位。この天気で重いけど、それはみんな一緒ですからね」と回転不足も意に介さず、余裕の表情だ。4R2着で早々と予選突破を決めた松尾は「天候が変わっても回転が合って、変わらず足は上のレベルにあります。もう微調整もいらないくらいですよ」と21号機を全面的に信頼する。そして菅は3日目後半から新ペラでの戦いとなったが、「仕上がりました。出足型で伸びも普通あります」と調整は万全。12Rでは重野をまくり差して2Mは杉山貴博を冷静にさばいての白星。談話通りに出足は充実している。
3日目から2日連続で1号艇だった前沢丈史が4日目も0台のスタートを決めて逃走。3つ目の準優1枠の座を得た。ただ、「マシにはなっているけど、出足関係はもう少し。全速になるのに時間がかかるし、いいとは言えません」と連日の整備、ペラ調整も劇的な変化はない模様。「スタート行くしかない」と、3日連続のイン戦も気迫のスリット勝負に出る。
エンジンパワーランキング
【上位】
後藤浩、山口裕二、菅章哉
【中堅】
渡辺豊、岡部浩、中嶋誠一郎、松尾基成、橋本年光、明石正之、大谷直弘、今坂晃広、重野哲之、北村征嗣、日笠勝弘
【中堅】
陶山秀徳、池上正浩、竹村明、占部彰二、渋谷正義、新美恵一、野末智一、杉山貴博、長尾章平、鈴木智啓、大野芳顕、前沢丈史、鈴木峻佑、有賀達也、夏山亮平、末永祐輝、小池公生、金子萌、後藤麦、西野雄貴、澤崎雄哉
【下位】
森秋光、金子順一、吉岡誠、森下勇、曾根孝仁、竹内吉弘、門間雄大
【ワースト】
坂本徳克、向所浩二