ボートレース浜名湖

浜名湖

笠原亮が大会連覇!!

{{ good_count }}

この記事は最終更新日から1年以上が経過しています。

準優日よりも少し冷え込んだ最終日、45歳のバースデーだった服部幸男。前半戦は4コースから差しての2着、後半戦は固定戦の1号艇で人気を集めたが、中ヘコミの隊形でまくり艇に反発。追い上げて3着も、好枠を活かすことはできなかった。

優勝戦。S展示では動きを見せた渡邉英児深谷知博がブロックして、146カド235の並び。本番は渡邉英の回り込みを誰も止めず、なんと笠原亮が3カドを選択。16カド2345の並びとなった。

スリットで攻めたのは笠原の外、後藤正宗。イン原豊土が仕掛けを遅れたこともあって渡邉英が握って出たが、伸び返した原が節イチのパワーで抵抗。この両者がやり合い、後藤は巻き込まれて1Mはガラ空き。差した笠原の内を、服部剛が最内を突いてBSで2艇が並走状態に。2Mでは切り返してきた深谷が目に入ったのか、服部剛はやや流れ気味のターン。笠原が差して2周1Mを先取り。差し返しを狙った服部剛はターンマークに乗り上げて転覆。その服部剛に乗り上げた原も転覆し、態勢が決した。

笠原は昨年に続く大会連覇。2周1Mで、外に回避した深谷が2着。渡邉英が3着に入り、2連単2-4は1220円。3連単2-4-6は5730円。服部剛は妨害失格という、やや後味の悪い結末になってしまった。