ボートレース浜名湖

浜名湖

川上剛が人気に応えて優勝!!

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最終日は序盤がホーム追い風、後半戦は向かい風コンディションの中で行われた。1号艇が10勝、2号艇が2勝と順当な結果だったが、ヒモ荒れが2件あって高配当も飛び出した。

注目の優勝戦は、超抜級の仕上がりで1号艇の川上剛に人気が集中。ピット離れでは2枠の吉田俊彦が飛び出だしてヒヤリとする場面もあったが、何とかインをキープした川上がしっかりスタートを決めた。1Mを先取りすると、そこからはひとり旅。一気の逃走劇で優勝を決めた。

人気対抗格の吉田は差し、バックは入澤友治が内を伝って伸びてきたが、2Mで冷静にさばいて2着を確保。3着争いは入澤と、1Mを思い切って握った前出達吉の争いに。最終ターンまで接戦が続いたが、果敢な全速戦で攻めた前出が競り勝った。天野晶夫松井賢治は終始後方のままで出番なし。やはり優勝戦では機力劣勢だったようだ。

勝った川上は今年4回目の優勝。浜名湖は初制覇となった。賞金の上積みに成功したが、来月の地元・芦屋チャレンジカップ出場へは依然としてボーダー付近。10月20日から出場予定の芦屋一般戦でもメイチの勝負駆けが続くだけに注目したい。

そして当地はいよいよダービーウイークに突入する。川上が「このエンジンを引いた人が優勝しますよ」と言っており、1号機の行方は要チェックだ。