ボートレース浜名湖

浜名湖

平石和男が人気に応えて逃げ圧勝!!

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「進入固定レースバトル第3弾かんざんじ観光協会会長杯」は24日、優勝戦が行われた。全レースの内、半数の6個レースで進入固定戦が行われたが、初日からインの勝利は控えめの印象。最終日も11Rまでわずか3勝。向かい風の下で行われているだけに、とにかくスタートを踏み込まないと苦しい。

しかしながら、優勝戦は伸びを中心に節一のパワーを誇る平石和男が人気に応えて逃げ圧勝。スタート面で脅威の存在であった大外の澤大介はコンマ05のトップスタートも、すぐ内の加瀬智宏も06と踏み込んでいたために攻め切れず、最内を差して回った。スリット隊形ですでに優勝は決まったといってもいいほど、インの平石はコンマ10のスタートから伸び返して余裕の先マイ。危なげなく押し切り、今年初優勝を飾った。

「二の足から伸びに関してはずっといい。ただ、スタートが難しくて全速で行けてなかったのがね…。(スタートの)行きっぷりがいい人ならピン(1着)を並べるでしょう」と、38号機の力を絶賛。低勝率機シリーズでありながら、25号機と並ぶ浜名湖の看板モーターをSGレーサーが引き当てれば、優勝は当然の成り行きといえる。2着は3コースから全速ターンで稲毛正剛を沈めた妹尾忠幸、3着はカドから差した渡邉英児。澤は猛追及ばず4着に敗れた。2連単1-4、370円、3連単1-4-5、970円はいずれも1番人気。