ボートレース浜名湖

浜名湖

3Rで21万舟の大波乱!

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2日目も全12レースの半分を進入固定戦で実施したが、インは4勝。風向きが向いから横、更に追いに変わった影響もあったか、進入固定戦でもスタートで後手に回って大敗する1号艇も多々あった。

1Rでは笠置博之が5コースまくり。その外を澤崎雄哉がつけ回って、道中は田嶋茂と競り合いを制して2着。3連単は1万8千円台の好配当になった。笠置は「スタート勝ちです。出足はマシになったけど、伸びはそうでもない」と新ペラは調整途上。澤崎は「チルト0にして出足や乗り心地が良くなっていますよ」とニッコリ。前走地の桐生で水神祭を含む2勝を挙げての当地参戦。この勢いなら3勝目のゴールは近いか。

2Rは非固定戦で、3号艇の澤大介が大外からまくり差して1着。トップスタートも「まくれなかったのは直前で放ったから」と。「今のモーターとペラで、どうやって調整して乗りこなすかを模索中」と調整に正解は出ていないとのこと。それでも「自分の形に新ペラを叩いて、ターン回りは良くなっています」と手ごたえあり。後半の11Rでは松元弥佑紀をゴール前で捕らえて3着とし、オール3連対。この勢いで優出を決めたいところだ。

3Rは大波乱。5コースから渡邉英児がコンマ05のトップスタートを切ってまくりに行ったが、3コースの本橋克洋に抵抗され1Mは大競り。その間隙を突くように稲毛正剛と木幡純也がまくり差し、木幡が1着で3連単は21万5970円の超ビック配当に。まさに展開勝ちといった決着だったが、木幡は「足はモーターなりで威張れないけど、ペラを叩いて初日は良くなかった引き波を越える足がしっかりしていました」と機力アップをアピール。戸田で水神祭を挙げて以降、これで4節連続で白星をゲット。着取りにムラがあってもターンスピードは光るものがあり、穴党はぜひ注目したい選手だ。

平石和男と稲毛の快速2艇は好調キープ。平石は3連勝としてシリーズリーダーの座を守り、稲毛は2着2本としてここまでオール2連対。平石は「ここ最近になく『出てる』って言えるね」とニッコリ。「二の足から伸びは良いまま。課題はピット離れ。回りすぎてるのもあるけど、ここはタイミングが難しいんだよ」と。課題克服なれば完全優勝のチャンスが見えてくる。稲毛は「足はいい状態。少し回りすぎていても、回ってからがスムーズ」とパワーを実感。久々の優出へ、視界は開けている。

エンジンパワーランキング
【Sクラス】(超抜級)
平石和男、稲毛正剛
【Aクラス】(上位級)
加瀬智宏、小島幸弘、本橋克洋、澤大介、濱本優一、山口亮、澤崎雄哉
【Bクラス】(中堅級)
田嶋茂、松浦努、渡邉英児、増田進、奥平拓也、原田智和、竹腰正樹、白井友晴、田中豪、大内裕樹、繁野谷圭介、山地正樹、鋤柄貴俊、表憲一、小林晋、妹尾忠幸、石塚久也、岩田優一、石塚裕介、萩原知哉、笠置博之、牛田祥二、木幡純也、中山将、豊田健士郎
【Cクラス】(下位級)
鈴木光男、池上裕次、佐川正道、坂本徳克、佐竹恒彦、松元弥佑紀、黒崎竜也、渥美卓郎
【Dクラス】(ワースト級)
石田一吉