ボートレース浜名湖

浜名湖

平石和男がエンジン好感触!

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今節から2節連続で進入固定競走を拡大実施。通常は9Rで行われていた進入固定が、1日当たり6個レースで行われる。

前検練習では低勝率機シリーズの上に湿り気を帯びた南風が回転の上がりを悪くして、手応えに不満を訴える選手が多くいたが、看板機の1つである38号機を引き当てた平石和男は口ぶりも滑らか。「伸びて行ったし、勝率以上の感触があった。ペラもノーハンマーでもいいくらいで、チルトの上げ下げで調整する」と満足げ。優勝候補の筆頭格としてシリーズをリードしよう。

ドリーム組の一人である山地正樹は、前節の坪井康晴が強力な伸びに仕立てて優勝した12号機。抽選の時点でこちらもV候補の一角に名乗りを上げたと思いきや、「新ペラになって何もしていないので、コメントしようがない」と、トーンダウン。オーナーペラ制度になってからは、モーターだけでなくプロペラの出来も大きく左右されるだけに、調整に余念がない。

伏兵陣では、本橋克洋、稲毛正剛、牛田祥二が好抽選。本橋は周年記念を含め4節連続で優出の1号機を得て「回ってからの足がいい」と素性どおりの手応え。「でも、自分は伸びが欲しいから。今のをベースに伸びをつけたい」と調整を続けていく。稲毛は「スタートは勘通りだったし、悪くない。1回走ってみてから」と言葉少なも、表情に余裕あり。牛田は「体感は重たいだけでした」と手応えは劣勢。それでも「(前操者の)木村沙友希さんと体重が8キロ違うし、自分の調整をしてみてどこまで良くなるか、ですね」と悲観の色はない。

低調機が数多く登場する今節。「回ってからの押し」の良し悪しが成績に直結するようになった今、周回展示でのターン回りチェックはより重要となる。

エンジンパワーランキング
【Aクラス】(上位級)
平石和男、本橋克洋、田中豪、山地正樹、小林晋、牛田祥二
【Bクラス】(中堅級)
鈴木光男、田嶋茂、加瀬智宏、松浦努、小島幸弘、渡邉英児、坂本徳克、原田智和、白井友晴、稲毛正剛、大内裕樹、松元弥佑紀、表憲一、妹尾忠幸、石塚久也、渥美卓郎、岩田優一、濱本優一、石塚裕介、萩原知哉、笠置博之、山口亮、中山将、豊田健士郎、澤崎雄哉、深澤達徳
【Cクラス】(下位級)
池上裕次、佐川正道、増田進、奥平拓也、竹腰正樹、佐竹恒彦、澤大介、繁野谷圭介、黒崎竜也、鋤柄貴俊、石田一吉、木幡純也