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浜名湖
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全12レース中6個レースで進入固定戦が行われた初日は、インが5勝。固定戦では3勝で、ダッシュ勢の台頭が多く見られた。オープニングの1Rは固定戦だったが、スロー3艇が30台Sに対し、ダッシュ3艇は10台S。4カド渥美卓郎のまくりを5コースの稲毛正剛がまくり差し、大外の豊田健士郎がつけ回って3連単は3万円台の高配当となった。非固定戦の2Rも3枠の小島幸弘がインを奪って逃走。1枠で人気を集めた佐竹恒彦が2M深追いして鋤柄貴俊と大内裕樹の逆転を許し、こちらは2万円台。それ以降、万舟券は出なかったものの、すべて4桁台の配当。一筋縄ではいかない決着が多々あった。
低勝率機シリーズということもあって、機力の差は早くも大きく開いている印象が強い。看板機の38号機を操る平石和男、2節前の低勝率機シリーズで大峯豊が節一パワーで優勝を飾った15号機の稲毛が連勝発進。平石は「二の足から伸びがいい」と素性どおりの手応えを得ており、稲毛は後半レースで逃げる深澤達徳を追い上げて2周2Mで逆転する離れワザを演じた。「これで良くないなんて言ったら怒られる」と冗談めかしていたが、「伸びはそう目立たないにしても、全部の足がいい」とパワーを絶賛。対戦した佐川正道が「ピット離れに行き足と3番(稲毛)がすごかった。そのエンジンいいんですか?」と逆取材するほど。自他ともに認める豪脚は、大峯が見せていたものと何ら変わりない。
地元勢では渡邉英児が好枠を味方に連勝。こちらは「出足はいいけど、やっぱり伸びない。平石選手には1つやられたから」とトーンダウン。それでも一時期ワースト級の評価もあった58号機でしっかり結果を残すところは、さすがの一言だ。
初日のメインレース・ドリーム戦は進入固定。平石が快速パワーで難なく逃走、5コースからまくり差した田中豪が2番手をキープ。山地正樹、加瀬智宏、石塚久也による3着争いは最後までもつれたが、加瀬に軍配が上がった。田中はドリーム戦が初日最初のレースで、「一日が長かった…」と苦笑い。「2着は展開。前検より良くなっているけど、乗っていて違和感があった」と、機力には半信半疑。前検日には「このエンジンでは苦しそう」と言っていただけに、気配上昇は認めても、表情はこわばったままだ。
一方、前節優勝の12号機で注目を集める山地は4、5着で初日を終えた。ターン回りが劣勢で接戦をものにできないところ、新ペラの調整が仕上がっていない様子。2日目の巻き返しに期待したい。
エンジンパワーランキング
【Sクラス】(超抜級)
平石和男、稲毛正剛
【Aクラス】(上位級)
加瀬智宏、本橋克洋、田中豪、小林晋、石塚裕介
【Bクラス】(中堅級)
鈴木光男、田嶋茂、松浦努、小島幸弘、渡邉英児、坂本徳克、増田進、原田智和、竹腰正樹、白井友晴、佐竹恒彦、大内裕樹、澤大介、松元弥佑紀、繁野谷圭介、山地正樹、表憲一、妹尾忠幸、石塚久也、渥美卓郎、岩田優一、濱本優一、萩原知哉、笠置博之、牛田祥二、山口亮、中山将、豊田健士郎、澤崎雄哉、深澤達徳
【Cクラス】(下位級)
佐川正道、奥平拓也、黒崎竜也、鋤柄貴俊、木幡純也
【Dクラス】(ワースト級)
池上裕次、石田一吉
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