得点率トップに立つのは鈴木茂高！

前検から続く強い南風は吹きやまず、2日目も終日安定板が装着されてのレースに。台風接近の影響でジメっとした気候もあって、各選手プロペラ調整に苦労していた。ある選手から「今節活躍している選手はスムーズに回れている選手」という言葉が出たように、伸びよりもレース足を装備している選手がここまで活躍している印象だ。

ただ、レース傾向は初日と比べて大幅に変化。初日はインが11連対だったが、2日目は3勝2着4本の7連対。ダッシュ勢の活躍も目立ち、4～6枠の選手が計7勝という結果に。予選ラストも優出に向けて激しいバトルが繰り広げられそうで、高配当が連発するシーンも十分に考えられる。

予選2日間を終えてのオール2連対は森作広大、小野達哉、石倉洋行だが、この3人を押さえて得点率トップに立つのは鈴木茂高。機歴を覆して軽快なレース足を見せるが、予選ラストは外枠からの2走。オール2連対組もそれぞれが外枠を残しており、優勝戦1枠を巡る争いは最後までもつれそう。

地元勢では三浦敬太、廣瀬真也、深澤達徳らがボーダー下からの逆転優出を狙って、予選ラストはメイチの勝負駆けに挑む。

エンジンパワーランキング
【上位】
藤山翔大、深澤達徳、長谷川雅和
【中堅】
鈴木茂高、岡谷健吾、赤羽克也、山口隆史、松竹大輔、坂井田晃、三浦敬太、中島浩哉、森作広大、廣瀬真也、上條暢嵩、伏島祐介、鈴木雄斗
【中堅】
山本浩輔、柴田友和、越智照浩、宇野博之、竹本太樹、深川和仁、松下哲也、津久井拓也、南佑典、高木圭右、高倉孝太、古田祐貴、石倉洋行、小野達哉、前出達吉、今泉友吾
【中堅】
貫地谷直人、田中辰彦、宇田川信一、田中健太郎、岡悠平、金子和之、曾根孝仁
【下位】
先山健司、齋藤達希