山田哲也が今年5度目のVを達成！！

7日間の長丁場シリーズもいよいよファイナルを迎えた。9R選抜C戦は関口智久が最内を鋭く差して、バック伸び切り。10R選抜B戦は鈴木裕隆がインから寄せ付けず、11R選抜A戦もインの大庭元明がきっちり押し切った。中でも鈴木は12走して3連対を外したのは2度だけと、抜群の安定感だった。

注目の優勝戦。進入は波乱なく枠なり3対3。スリットでは村上遼がカドからトップSを放つが、絞るまでには至らず。イン山田哲也がしっかり先マイ。そのまま突き放して、早々にVを決めた。外マイ続いた丸尾義孝が順走。3着争いは最内を差した村上と佐々木和伸の争いとなったが、2マークで村上が佐々木を差し捌いて決着した。

優勝した山田は通算22度目、今年5度目、尼崎では初めての優勝。今年は早くもV5と荒稼ぎ中で、3節前の大村では完全Vを達成。今節も上位とはいえない足色で1着を量産したあたり、さすがの一言。もちろんその勝負強さも評価は大。今後は大きな舞台での活躍を期待したくなる存在感だった。

2連単1-3、480円（2番人気）。3連単1-3-4、1850円（7番人気）。