琵琶湖
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コース取りで動きはなく枠なりに落ち着いたファイナル。横一線のスリット隊形のまま各艇が1Mへ。インの佐々木康幸は差しを狙う笠原亮と接触するが、すぐさま立て直して先マイ態勢に持ち込む。佐々木英樹の全速戦、川北浩貴の差しを寄せ付けず、BSでは佐々木康が早くも独走態勢へ。後続争いを尻目にあとは悠々とVゴールを駆け抜けた。
佐々木康は通算6回目のGⅢタイトル優勝(SGV1、GIV3)で今年は4回目のV。「(接触して)一瞬、危ないかと思ったけど大丈夫で良かった。淡水の出力低減型エンジンは初めてで調整が難しかったけど、優勝戦は今節で一番の状態でした。もちろん目指すのはSG。今年中にもう1つ、2つは(優勝を)狙います」と熱い口調で締めくくった。なお2着は佐々木英で3着は川北。3連単1-3-4は2500円、9番人気での決着となった。
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