桐生
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柴田光が15年ぶり地元Vへ王手!
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開催4日目にして、初めて雨が降らない中でレースとなった。向かい風2~4メートルの序盤戦は「まくり」「差し」「まくり差し」など多彩な決まり手が出現し、1~3Rで3連続3連単万舟券。
そんな何かが起こりそうな雰囲気のまま準優ラウンドを迎えると、いきなり準優一発目の9Rで大波乱が起きた。本番でやや深めの起こしになった芦澤望はコンマ41のS。3コースからのぞいた3号艇・鈴木茂正にまくられながらも何とか残し、5号艇・海老原孝志が突き抜けた。さらに1Mで古賀繁輝がターンマークに激突するハプニングも起きた。結局、海老原が1着(まくり差し)で2005年5月以来の優出。道中で粘った芦澤が2着、4号艇・吉田宗弘が3着に入線し、2連単1万2510円、3連単8万4010円という超高配当決着となった。
続く準優10Rは一転して安泰。節一に仕上がるイン・山崎裕司がコンマ13のSを決めて堂々の逃げ切り。2コースから差し順走の上田洋平が2着、3号艇の山一鉄也が3着に入り、2連単340円、3連単820円という人気決着となった。
準優ラスト11Rは予選トップでV宣言した地元・柴田光が磐石の押し切り。前付けの新藤哲三を入れずにイン死守しての横綱相撲で優勝戦1号艇をゲット。その新藤が2着に入った。
優勝戦の機力相場ではトータルで山崎裕が節一級。柴田もそれに迫るパワー。伸びだけなら上田が強め。芦澤もバランスが取れている。
エンジンパワーランキング
【トップ級】
山崎裕司(節一)、柴田光、上田洋平
【上位】
芦澤望、鈴木茂正、大野芳顕、冨成謙児
【中上級】
山一鉄也、鈴木博、後藤浩、向所浩二、古賀繁輝
【中堅】
新藤哲三、馬袋義則、堂原洋史、金子建二、鳥居塚孝博、佐口達也、川上聡介、田中健太郎、吉田宗弘、吉田和仁、下河誉史、市川美宏、吉永泰弘、高倉孝太、坂口明義
【中下級】
山下和彦、入倉数広、室田泰史、北川潤二
【下位】
長谷川充、山崎哲司