金子拓矢が優勝戦の1号艇!

準優10Rは枠なり3対3の進入隊形から始まった。4カドの幸田智裕が外マイを放ったが、イン川上昇平がしっかり踏み込んで幸田をけん制してから先マイ。好位差した西山昇一が2番手を好追。幸田は追撃及ばず3着に終わり、川上と西山が優出を決めた。

続く準優11Rもイン金子拓矢が軽快な行き足で中里昌志の外マイをカットして押し切り、1番人気に応えた。2着には好位から俊敏に切り込んだ今坂勝広が好追。道中果敢に追った森林太が滝沢芳行の追撃を退けて3着に食い込んだ。

最終の準優12Rでは、インで絶対人気になった柳沢一がプラス02のFに散る波乱があった。外マイから2番手追走の吉川喜継が繰り上がって首位。差した西野翔太が2着を追走。3着には井川正人が入線した。

柳沢の脱落でV本番の1枠が転がり込んだ金子拓が、Vに王手をかけた。

エンジンパワーランキング
【トップグループ】
川上昇平(13号機)、西山昇一(34号機)、金子拓矢(37号機)、柳沢一(26号機)
【上位】
別府正幸(51号機)、幸田智裕(24号機)、今坂勝広(16号機)、中里昌志(40号機)、森林太(20号機)、滝沢芳行(31号機)、山口俊英(50号機)、西野翔太(27号機)、吉川喜継(23号機)、井川正人(22号機)、待鳥雄紀(55号機)
【中堅】
鈴木貴司(71号機)、森秋光(60号機)、大上卓人(61号機)、川崎公靖(11号機)、熊本英一(59号機)、関忠志(35号機)、山崎康弘(70号機)、茶谷信次(18号機)、鈴木博(45号機)、幸本誠(52号機)、坂本徳克(38号機)、寺本重宣(49号機)、岸蔭亮(56号機)、泥谷一毅(69号機)、尾形栄治(47号機)、山口裕太(72号機)
【下位】
金子順一(43号機)、児玉旭(64号機)、大西隆洋(66号機)、泉啓文(62号機)、藤原真也(42号機)、小寺拳人(44号機)、山本景士郎(39号機)、永瀨巧(53号機)、羽野直也(12号機)、廣中良一(14号機)、志々目裕樹(63号機)、小池哲也(17号機)、村松修二(32号機)