堤昇が優勝戦の絶好枠!

準優10Rは堤昇がインから地元の大上卓人と西野翔太の外マイ強襲を受け止め、1着で優出一番乗り。大上が西野の追撃を退け2着を守り、初優出を果たした。

続く準優11Rは、前半5Rでエンスト失格(選手責任外)した際に右肘を負傷した山谷央が欠場(選手責任外)。5艇立てとなった。3コースの村上遼のまくり差しが決まり、イン古川誠之と差した浅見昌克が激しく追撃したが、2Mで浅見をさばいた村上が首位を確定(結果は抜き)。2着には浅見が粘り、優出した。

最終12Rの準優は波乱の一戦となった。イン野澤大二が立ち遅れ、2コース金子貴志のまくりに沈んで4着と敗退。金子に乗った里岡右貴が素早く差して首位へ突き抜け。大外から展開を突いた塩田北斗が3着に入線。3連単は3万4770円、82番人気の万舟となった。

予選得点1位の野澤が準優で敗れ、V本番の1枠は堤に転がり込んだ。復調一途の堤が逃げてVを掴みそうだ。

なお、杢野誓良は1Rでプラス06の勇み足。非常識なFと認定され、即日帰郷となった。

エンジンパワーランキング
【トップグループ】
中嶋誠一郎(71号機)、大上卓人(56号機)、村上遼(66号機)、野澤大二(28号機)、里岡右貴(11号機)
【上位】
堤昇(60号機)、北川敏弘(41号機)、西野翔太(33号機)、古川誠之(36号機)、浅見昌克(17号機)、向達哉(52号機)、岩田優一(37号機)、金子貴志(68号機)、小山勉(57号機)、中嶋健一郎(32号機)
【中堅】
田中定雄(38号機)、古谷猛(29号機)、平池仁志(23号機)、上條嘉嗣(20号機)、坂口明義(25号機)、後藤隼之(44号機)、西舘健(64号機)、福嶋智之(21号機)、佐竹恒彦(19号機)、新地雅洋(12号機)、中村智也(55号機)、幸本誠(47号機)、森岡満郎(48号機)、関裕也(15号機)、三品隆浩(46号機)、河合三弘(45号機)、塩田北斗(54号機)
【下位】
三浦高志(27号機)、前田昭広(70号機)、下寺秀和(24号機)、清水敬太(61号機)、森竜也(42号機)、大山大我(40号機)、椎原健(31号機)、向井田佑紀(14号機)