ボートレース桐生

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V戦の絶好枠は大庭元明!

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ドラキリュウナイター「第17回日本財団会長杯」はいよいよ最終日を迎え、シリーズのベスト6によって優勝戦が争われる。

5日目は風はなく、晴れ間が広がる絶好のレースコンディションで白熱の攻防を繰り広げた。注目の準優勝戦は9Rに登場する予定だったベテラン長谷川巌がインフルエンザを発症し、急遽2、9Rを欠場。帰郷するハプニングも発生した。

その準優3番勝負はやはり激戦が展開された。初っ端の9Rは絶好枠の地元・土屋智則はすんなりとイン先マイから逃げ切り勝ちを決めたが、2、3着争いがデッドヒート。差し順走を狙った宮武英司のさらに内懐に吉永泰弘がまくり差し。その後ろから追撃した川上剛が絡んで、3者で抜きつ抜かれつの争いを展開。結果的に宮武が2着に競り勝って優出を決めた。

続く10Rでも小野信樹がイン先制した後の2、3着争いが大激戦。畑和宏清水攻二今坂晃広で競り合いとなり、最終的に今坂が制して優出切符を手に入れた。

ラスト11Rも大庭元明がイン押し切り。こちらでも次位争いが白熱した。しかも前野竜一都築正治谷野錬志松村敏の4艇による争いとなり、足色に勝った松村が2着を取り切り、ベスト6入りを果たした。

優勝戦はポールポジションを手に入れた大庭が有力視されるが、3号艇の土屋のピット離れがすこぶるつきにいいだけに、進入コース争いが激戦模様だ。仮に土屋がインを取り切るようだと、逆転の目も出てくる。果たして結末はいかに。

エンジンパワーランキング
【上位
宮武英司、前野竜一、大庭元明、畑和宏、吉永泰弘
【中上級
土屋智則、清水攻二、小野信樹、星栄爾、藤井勝巳、佐藤翼、塚原武之、都築正治、栩本佑介、今坂晃広
【中堅
松村敏、田中和也、尾形栄治、田村勇一、前川守嗣、鋤柄貴俊、阪本聖秀、河上年昭
【中下級】
川上剛、谷野錬志、坂東満、角浜修
【下位
北川潤二、伸澤進