多摩川
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選抜組は軒並み低調エンジン
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今節は5日間開催、W準優勝制で争われる「第8回多摩川蛭子カップ」。前節の優出機以外は低調エンジンが数多く出されており、機力差がかなり露呈しそうだ。
初日選抜戦の枠番は蛭子能収氏が選んだメンバーで行われる。選抜組は軒並み低調エンジンで、実力断然の井口佳典も24%機と不安が残る。それでも早速のペラ調整で行き足・伸びは普通くらいにまでしてきた様子。ターン回りは実際レースをしてみないと分からないが、普通はあれば優出はしてきそうだ。
そのほかの選抜組の後藤翔之、松村敏、渡辺浩司、大場敏も20%台のエンジンで心配が残る。特に松村は現状行き足もターン回りも「ヒドい」とコメント。多摩川の相性は悪くないが「今節はダメかも…」と早くも泣きが入っている。渡辺浩、大場は悪くない動きで中堅以上にはなりそう。
数少ない上位エンジンは占部彰二、山口博司、石橋道友、小林晋の手に。実力を考えると石橋が活躍しそうだが、多摩川はこれが2度目の参戦と経験は浅く、調整が分かっていないのが気になるところ。
また、今節は花田和明が登場。12年11月の多摩川での大事故以来の出走となる。初日の枠番は事故レースと同じ3号艇。「気にせずに走る」と前向きだが、払拭する走りに期待したい。エンジン的には「行き足がいい」で、1着を取る可能性は十分ありそうだ。
エンジンパワーランキング
【上位】
占部彰二、山口博司
【中堅】
井口佳典、渡辺浩司、杢野誓良、石橋道友、北野輝季、倉尾良一、廣瀬真也、森林太、丹下健、大場敏、坂井康嗣、小野勇作、三浦洋次朗、内山文典、小林晋、花田和明
【中堅】
矢後剛、後藤翔之、金子貴志、折下寛法、石田章央、野口勝弘、大西賢、飯野秀樹、東口晃、水上浩充、古澤光紀、土性雅也、出村卓也、宇田川信一、高塚清一、中田元泰、伊達正利、吉村和也、中山将、富永茂、高田謙一
【下位】
松村敏、渡辺豊、田中孝明、土井内大助